イノベーション研究センター（CIP）では、三菱地所株式会社および株式会社ファムメディコとの連携により、働く女性を対象とした健康課題に取り組んできました。

　このほど、国際女性デー（3月8日）に先駆けて、3月5日（水）に第2回まるのうち保健室「産学医ウェルネスワーキング」（主催：三菱地所株式会社）が開催されました。

　このワーキングでは吉田穂波教授と黒河昭雄講師が登壇し、これまで本学の協力のもと、疫学調査をベースとしたオリジナルアンケート「働く女性 健康スコア」（2022年より累計34社約12,000人の働く男女が回答）により開発された女性特有の健康課題や就業環境などを可視化するツールを紹介。各者が連携し、調査結果をもとに参画企業と課題解決に向けたワーキングを重ね、企業の次なるウェルネスアクションを促す機会創出として活動を推進してきた成果を披露しました。